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気象庁の甘い体質がミスの連鎖

 
1気象


気象庁で今年に入ってミスが相次いで発覚している。凡ミスから捏造(ねつぞう)という重大事案まで半年で6件。昨年の年間2件、一昨年の年間1件に比べ、まさに異常事態だ。大きな影響は幸いないが、危機感を募らせた平木哲長官は対策本部を設置して総点検を始めるとともに、10日には自ら5540人の全職員に訓示することにした。

 今年1月、古い計算方法に基づいて計算された潮位が潮位表に記載されていたことが明らかになった。これを皮切りに2月、北海道網走市の小清水地域気象観測所の誤った風向データを約1カ月発表し続けていたことが、4月には累積降雪量を算出するプログラムにミスがあったことがそれぞれ判明。5月には竜巻注意報の配信でミスを犯した。

 こうしたミスの連発を受け、平木長官は5月15日、再発防止のための訓練と指導に取り組むことを宣言。ただし、ミスを犯した職員は「処分を振り回すと隠蔽(いんぺい)につながる恐れがあるので処分しない」方針を決めた。

 ところが、1カ月後の6月17日、鹿児島地方気象台の観測員が、潮位データの機器の異常を知りながら隠蔽し、データを適当に書き換えるという前代未聞の事件が発覚。24日には洪水注意報の基準値の計算が間違っていたことが明らかになった。さらに、「居酒屋タクシー」問題では、13人の職員が関与し、うち1人が処分されるなどミスや不祥事は止まる気配がない。

 そこで気象庁は、長官を本部長とする「業務信頼性向上対策本部」を6月30日に設置。ミスの原因を分析するとともに、業務の手引の中に、勘違いや間違いを引き起こしやすい文言がないかどうか総点検を始めた。観測員と指導担当者の連絡を密にするなど、教育体制も見直す。

 平木長官は10日、職員に意識の再確認をうながす訓示をテレビ電話で行う予定だ

一言
『平木長官は5月15日、再発防止のための訓練と指導に取り組むことを宣言。ただし、ミスを犯した職員は「処分を振り回すと隠蔽(いんぺい)につながる恐れがあるので処分しない」方針を決めた。』
ここがそもそも間違っている。「処分するとウソをつくようになる。」という甘い考えがいけない。子供ではないのだから間違ってたらしかる。 これは社会的常識である。小学生じゃあるまいし、いったいなに考えてんの平木長官!と周りの皆さん。
もっとまじめになれ!

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